女子高生の裏社会 「関係性の貧困」に生きる少女たち
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2014/8/30
2014/9/30
内容紹介
「うちの子には関係ない」
「うちの孫がそんなことをするはずがない」
「うちの生徒は大丈夫」
「うちの地域は安全だ」
――そう思っている大人にこそ、読んでほしい。
◎ 本書概要
児童買春や犯罪の温床になるような仕事に就く少女について、
「特別な事情を抱えた子どもが働いている」とイメージする人は少なくないだろう。
しかし、今、家庭や学校に何らかの問題を抱えているわけでなく、
家族との仲も学校での成績もよく、将来の夢もあって受験を控えているような
「普通の」女子高生が、「JK リフレ」や「JK お散歩」の現場に入り込んできている。
「JK産業」で働く少女たちの身に何が起きているのか――。
子どもたちを取り巻く危険が大人の目に触れにくい時代、
私たちは何を考え、どう行動すべきか。
取材した少女たちの本音から、解決策を探る。
◎ 目 次
はじめに
【第1章】レナ・17歳――「JKお散歩」の日常
【第2章】サヤ・18歳――「JKリフレ」で働く理由
【第3章】リエ・16歳――売春に行き着くまで
【第4章】カオリ・18歳――社会に慣れるためのリハビリ
【第5章】アヤ・16歳――家庭と学校に居場所を失う
【第6章】表社会化する裏社会
【第7章】少女たちのその後
おわりに
【アンケート・インタビュー調査結果】
◎ 著者プロフィール
仁藤夢乃(にとうゆめの)
1989年東京都生まれ。女子高校生サポートセンターColabo代表理事。
中学生の頃から「渋谷ギャル」生活を送り、高校を二年で中退。
ある講師との出会いをきっかけに農業、国際協力に触れ、明治学院大学に進学。
在学中から、高校生に目を向けた活動を始める。
2013年3月、『難民高校生』(英治出版)を出版。現在、声を上げることのできない少女たち
の声を聴き、「居場所のない高校生」や「性的搾取の対象になりやすい女子高生」の問題を
社会に発信するとともに「若者と社会をつなぐきっかけの場づくり」事業を展開し、
少女たちの自立支援を行っている。
内容(「BOOK」データベースより)
「うちの孫がそんなことをするはずがない」「うちの子には関係ない」「うちの生徒は大丈夫」「うちの地域は安全だ」―そう思っている大人にこそ、読んでほしい。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
仁藤/夢乃
1989年東京都生まれ。女子高校生サポートセンターColabo代表理事。中学生の頃から「渋谷ギャル」生活を送り、高校を二年で中退。ある講師との出会いをきっかけに農業、国際協力に触れ、明治学院大学に進学。在学中から、高校生に目を向けた活動を始める。2013年3月、『難民高校生』(英治出版)を出版。現在、声を上げることのできない少女たちの声を聴き、「居場所のない高校生」や「性的搾取の対象になりやすい女子高生」の問題を社会に発信するとともに「若者と社会をつなぐきっかけの場づくり」事業を展開し、少女たちの自立支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)